育児

離乳食を食べてくれない!?取り組んだ3つのこと

やまっこ

離乳食、食べてくれません・・・。

5ヶ月を過ぎた頃からスタートした離乳食、食べさせても舌で押し出したり、ちょっと粒が残っているだけで吐き出したり・・・。育児書通りにいきません。10ヶ月の今は何とか食べるようになってきました。(だいたい2ヶ月遅れくらい)

今回は試したことを書いていきます。

こんな人におすすめ
  1. 離乳食が辛い
  2. なかなか離乳食を食べてくれない
  3. 他の人はどうしているのか気になる

適度に力を抜いた

「離乳食が面倒で大変」と聞いていましたが実際は「食べてくれなくて辛い」でした。

もうね、いろいろしたんですよね。出汁をとってみたり、いろんな野菜を準備したり。それでも一口目で吐いて食べないことが続くと心折れます。がんばって準備した分残したものを捨てるときにため息が出て、離乳食の時間が憂鬱でした。

そんな時に栄養士の方にお話を伺って「離乳食は個人差が大きいからあまり食べれなくても大丈夫!」と言ってもらえたことでちょっと肩の荷がおりました。離乳食をお休みする時間も挟みつつ無理のないペースで取り組みました。

ベビーフードを積極的に利用

「無理せずできることをしよう」手間がかかる素材はベビーフードに切り替えました。

ベビーフードの中にも好みがあって、和光堂のベビーフードは食べたのですが、キューピーの瓶のものはダメで一口で口から出してました。

ベビーフードに変えても食べてくれない・心配という場合は、いろんな種類(レトルト・瓶・野菜の乾燥粉末・スープ)があるので幅広く試して赤ちゃんがちょっとでも食べれそうなものがないか探してみるといいのではないでしょうか。

やまっこ

ライスシリアルなんかもいいという記事を良く見かけました!自分に無理がない限りで、幅広く試してみるといいですね!

(めちゃお世話になった和光堂のベビーフード)


記録だけはつける

ミルクの量と離乳食を食べる量は相関があり、ミルクをあまり飲まなかった日は離乳食を少し食べてくれました。(当然と言えば当然ですが・・・)

毎日の献立もメモしておき、食べたかどうか印をつけ、次のご飯に反映しました。

「この食材はまだ食べないんだな」と食べてくれなくても、食べないことが分かったんだから良しとしよう!と捉えるようにしました。

味や食感を工夫した

粉ミルクを混ぜた

口に入れると「なにこれ!?」という顔をして、2口目から食べなくなることがよくありました。そこで保健師さんから聞いたのが離乳食に粉ミルクを混ぜること。

粉ミルクを分量通りに調乳し、おかゆや食品に混ぜます。こうすると飲み慣れた粉ミルクの風味がするので初めての食品でも嫌がることが減りました。

ミルクパン粥も嫌がらず食べてくれました。

ブレンダーでドロドロにした

「ゴホッゴホッ・・・ウェッ!!(ゲロゲロ〜)」

ミルクであっても吐くことはしょっちゅうでした。観察すると、吐く直前は喉に詰まったようにむせて、それから吐くことが多かったです。

そのため何でも喉に詰まりやすい体質なのかなと思って、裏ごし前にブレンダーで細かくすりつぶするようにしました。

お粥や野菜、お肉もブレンダーでドロドロにしてから裏ごし。食べさせるときもスプーンの先に少しずつにして、飲み込みやすさを重視して作りました。

やまっこ

ブレンダーは2,500円くらいのものをAmazonで買いました。ブルーノとかは有名ですが、ただ細かくするだけなら安いもので充分。

(これを買いました。洗いやすいので気に入っています)


楽しい雰囲気作り

側で実際に食べた

「一緒に口を開けたり、モグモグするふりをしたりするといい」行動を真似てくれるかも、と保育士の方から聞いて早速チャレンジ。

我が子の場合はあんまり効果なかったです。

効果があったのは、おやつ(ハイハイン)を持ってきて私が目の前でサクサクと音を立てて食べることでした。すると興味が湧いたのかおやつに手を伸ばしたり、欲しそうに口をパクパクと開けたりするように!すかさず「美味しいお粥だよー!」と口にお粥を運びました。(ちゃんと食べてくれた)

赤ちゃんが口を開けなくなったら、また私がハイハインをかじって、すかさずお粥をあげてを繰り返す。赤ちゃん的にどうなのか?と思いましたが結構食べてくれました。

最終兵器はシナプしゅ!

赤ちゃんのご飯は初期・中期の場合は15分が目安だそうですね。我が家はもちろんオーバー。結果、食べ飽きて暴れたり、スプーンで遊ぼうとします。

そこでうちの赤ちゃんが大好きなシナプしゅをつけます。注意がテレビに行くことで何とか食べ進めることができています。

やまっこ

2歳以下の場合テレビは2時間以内がいいのだとか。(目に悪いため)やむをえずつけていますが、極力短い時間の方が良さそうですね。

効果がなかったこと

▼スプーンを変える(あまり変わらなかった)

何種類か試してリッチェルの離乳食スプーンが使いやすかったです。細長くて、先が小さくて口に入れやすい。ただ我が家の場合は、このスプーンであっても食べない時は食べませんでした。

▼お食事エプロン(タオルでよかった)

首元にタオルを巻いて離乳食をあげていました。お食事エプロンの方が赤ちゃんにとって快適でよく食べてくれるようになるのでは?と思って何種類か購入。(ベビービョルンとか)ところがかえってお食事エプロンを触って遊び始めご飯食べず・・・。今もタオルを巻いてあげています。

やまっこ

赤ちゃんのお食事椅子は姿勢にもよく、足が着くものだと集中できるそう。これは今度買ってみようと思っています。効果あるといいな♪

▼ひたすら褒める(嬉しそうだが食べない時は食べない)

ゴックンできた時は「ちゃんと食べれたね!」と声をかけたり、褒めたり。効果あったと言う口コミを見てやっています。

声をかけると嬉しそうな雰囲気ですが、食べない時はやはり食べないので効果は?です。(苦笑)効果なくてもコミュニケーションと割り切ってこれは続けています。

ドロドロ食・手づかみ食べどうしてる?

10ヶ月で、いまだにドロドロ食がメイン。

手づかみ食べ練習にと考えたのが「おやつ」を利用すること。ハイハインの先をお湯につけてちょっとふやかして、赤ちゃんに持たせています。

口に入れてチュパチュパしているので、食べ物を掴むことを理解してくれているといいな。

まとめ:個人差があるので肩の力を抜いて取り組んで!

最近のママさんたちとの会話は「離乳食進んでる?」がほとんど。

好き嫌い、食べる量、3回食が大変、ワンパターンになりがち・・・などなど。悩みは尽きないものですね。

ベビーフードを使ったり、人に相談したり(福祉センターとかで栄養相談やってるとこも多い)、赤ちゃんの個性だと思って無理しすぎず取り組んでいけたらなと思います。